整体には保険が効かない？交通事故の治療に整体を使う方法
目次
交通事故の治療をしたいけれど、整体は保険が効かない？
答えは、ＮＯです。
しかし！保険を適応させるためには事前にやっておくべきことがあります。
今日は、交通事故の保険治療の現状と対策についてお伝えしたいと思います。
交通事故に遭う前に、ぜひ多くの方に読んでいけたら嬉しいです。
保険治療の現状
最近は、整形に通うよりも、当院：かわの療院のような「整体」を選ぶ方が増えています。
なぜなら、効果をより感じるからではないでしょうか。
私としても、後遺症が長引かせないためにも、ぜひ当院へ治療に来ていただきたいと願っているのですが、保険がきかないことが本当に残念なところです。
実際のところ、交通事故となると保険適用される整形に行くしかなく、皆さん悩むところだと思います。
本当は、事故の加害者側の任意保険会社が「整体の治療費を支払う」と言ってくれれば一番なのですが・・・
まずありえませんね。
時折、すぐに医師に書いてもらう「同意書」を送ってくれる話のわかる保険屋さんもいるのですが、今度は医師がサインしてくれるか問題になります。
大抵、保険会社や医師は渋ることが多いのが現実です。
これが現在の実情です。
でも、前もって対策することで、整体で保険を効かせる方法があるのです。
ぜひ続きをお読みくださいね。
事前の対策
まず、皆さまの任意保険を見直しをしてください。
弁護士特約は付帯していますか？
なければ、ぜひ付帯してください。
万が一交通事故に遭った際に安心です。
弁護士特約に入っていれば、顧問弁護士のアドバイスに従って、医師に「整体を受けてもいい」同意を得ることが可能になります。
自分に知り合いの弁護士がいれば相談にのってもらうことができます。
弁護士特約を使えば無料で相談にのってくれますよ。
ここまで弁護士への相談をお勧めするには、理由があります。
まず、皮肉な事ですが、弁護士が出てくると明らかに保険屋さんや医師の対応が違ってくるのです。
そして、最高裁判所の判例によると、今通っているお医者さんが「整体を受けてよい」と言ってくれれば、裁判所基準でOKになります。
実は「接骨院、整骨院、ほねつぎは保険対応」なのは、保険屋さんの勝手な規則です。
任意保険基準では認められない整体でも弁護士によって相談することで裁判所の基準でＯＫになるということです。
手順は簡単
① 弁護士さんに無料相談。
自分の任意自動車保険（自転車保険）に付帯する「弁護士特約」使ってくださいね。
② 医師に相手方の保険屋に提出する「同意書」を作成してもらう。
※弁護士に相談したからと言って保険等級が下がることはありません。
③ 弁護士が示談交渉を代わりにやってくれるます。
いやな思いをすることなく精神的に大変助かりますよ。←これが結構大事です！
【豆知識】
自賠責よりも任意保険、任意保険よりも裁判所の判例をたくさん知っている弁護士さんのほうが、保険をよく利かせることができます。
慰謝料の増額や、アフターケアが違ってきますから、いろいろ聞いてみて知識が豊富か確かめてみると良いです。
事故に遭う前に「弁護士特約」をつけておくことの大切をご理解いただけたでしょうか。
この簡単な対策をしておくだけで、万が一の時に安心ですね！
次は、かわの療院のある名古屋でおすすめな弁護士さんをご紹介いたします。
お勧めの法律事務所（弁護士）
名古屋にお住いの方でしたら、下記の弁護士さんをおすすめします。
① ひらばり中野法律事務所
誠実で正義感の強い素敵な先生です。
自転車事故の後遺障害（シビレ）を認定してもらうため２度も不服申し立てをしていただけました。
先生のお陰で14等級後遺障害を認定されてよかったです！ありがとうございました！
②名古屋第一法律事務所 清水光栄先生。
女性の先生なので女性のお悩みを相談にのっていただけます。
かわの療院では、交通事故に詳しい「弁護士法人ALG＆Associates交通事故弁護士」のチラシも置いていますので是非参考にしていただきたいです。
万が一保険に入っておられないようでしたら、市役所や区役所に在中する弁護士が無料で相談にのってくれます。
ぜひ、事故に遭ったことがあってもなくても、
とりあえず「弁護士特約」には是非入ってくださいね。